シンガポールライド第一弾
やっと、やっと自転車に乗れました。日焼けもしました。やっぱりサイクリングはいいですね。
せっかくのシンガポール留学ということで、日本から頑張って持ってきました。大事な相棒です。
記録係のGoProさんは、こんなふうにセッティング。雑でも撮れればよろしい。
手持ちのマウントをハンドルに無理やり固定。
ヘルメットには専用のマウントで固定。
本日のサイクリングコースはこんな感じです。地図の赤いラインが走った軌跡を表しています。目的は、前回訪れたマリーナベイから東に続くイーストコーストパーク(East Coast Park) のサイクリングロードを走ることでした。地図でいうと、ちょうど右半分のまっすぐなラインあたりがサイクリングロードです。
シンガポールでは都市緑化政策の一環で、国をあげてサイクリングロードを整備しているそうです。各地に点在する公園をつなぎ、壮大なネットワーク化させましょうということで、その名も「パークコネクターネットワーク(Park Connector Network : PCN)」そのままですね。2015年時点で総延長300kmを整備したということで、他のPCNにも行けるといいと思います。
うんちくはほどほどに、出発です。
始めはハイウェイの下にある下道?をひたすら東に向かって走ります。もちろん車道を走ります。シンガポールの道路交通法的なのも一応チェックしました。日本と同じ左側通行なので、それほど違和感なく走れましたね。バスが結構多いので、その点は注意しました。
マリーナエリアに近づいたかと思ったら、この間のラオ・パ・サが。後ろの金ぴかのビルは何なのでしょうか。
ここまでは順調だったんです。前日にグーグルのストリートビューで入念にチェックした通りの道を走れていました。しかしながら、右折するタイミングを間違えた結果、ハイウェイらしい道に入ってしまい...。逆走して脱出することもできないので、一区間必死にもがいて、事なきを得ました。見つからなくてよかった。
道を間違えることはまぁいいんですが、入っちゃいけないエリアに入ってしまってはサイクリストの規範であるべきローディーとして面目が立ちません。以後十分に注意したいと思います。
思いっきり予定のコースから外れてさまよっていると
素敵なスーパーカー発見。ついつい見とれてしまいました。
何とか軌道修正し、まずはマリーナ・ベイ・サンズの懐へ
ホテルをスルーし歩行者、自転車専用の広い道に入ります。
しばらく走っていると、マリーナベイとシンガポール海峡をつなぐ水路の堰を管理しているマリーナ・バラージ(Marina Barrage)に到着。貯水地としての機能だけでなく、飲食店、ギャラリー、展望スペースなどいろいろな施設があるようです。なんでも観光スポット化しちゃうからすごい。
僕は通過するだけですが。(笑)
堰の上は橋になっているので対岸に渡ることができます。
渡りきって少し進むと目的のサイクリングロードの起点がありました。地図がわかりにくいですが、下側の地図を拡大して変な方向に向けたのが上側の地図です。今回は下側の地図の右端のところまで行って帰ってきました。片道12~3kmだったと思います。
自転車・ランナー専用レーンと歩行者専用レーンが分かれていて、お互いが気を遣わなくていいよう工夫されています。動画ばかり撮っていたのであまりいい写真がなかったです...。ごめんなさい
自慢のMTBに乗るおじさんや、ロードバイクガチ勢やレンタサイクルでのんびりサイクリングする家族など、各々が自転車を楽しんでいる雰囲気がとてもよかったです。ほかにもキックボードやローラーブレードを颯爽と繰る人もいて中々おもしろかったです。
心地よい風に吹かれながら走っていると、海へ張り出した何かを発見。釣りをするための桟橋でした。名前はBedok Jettyというそうで、wikipediaによるとあるビジネスマンが1966年に交易のために建てたあと、一般に開放されるまでシンガポール軍の演習のために使われていたそうです。
みなさん釣りを楽しんでました。意外に歴史がある場所だったんですね。
貿易船?が行ったり来たり。
長くなってきたので、続きは次回にします!!